タイムスリップものではないけれど
ある意味毎日タイムスリップというか。
とある年の2月2日、BSである一本のコメディ映画があった。
人気気象予報士フィル・コナー(ビル・マーレイ)は田舎町(ペンシルバニア州パンクスタウニー)にローカル番組のロケで来た。毎年2月2日に、ウッドチャックが自分の影を見て冬眠するかどうかを決定しその結果によって豊作を占うという聖燭節の祭、田舎行事で彼には退屈で耐えられないし、当然身も入らない。嫌々ながら一日を終え、都会への帰途、天候の急変で田舎町に泊まることになった。彼を待っていたのは何一つ変わらない朝であった(ウィキペディアより)
そこからフィルは不思議なことに、次の日もその次の日も、その2月2日を何度も繰り返すことになる。
自己中で思いやりのないフィルは、最初は好き勝手に暴食や泥棒など、暴走する。
使い放題の時間を使い何日も何日も片思いのリタにアタックするも毎度ふられる。
次第に同じ事の繰り返しの日々に絶望し自殺を図るも、目が覚めると2月2日の朝が来ている。
一度リタにこの奇妙な現象の洗いざらいを告白し、とても親密になった。
夜は二人でベッドを共に就寝したけれど。目が覚めるとやはりフィル一人、2月2日。
このシーンが見ていてつらい。
何年も何年も一人のベッドを過ごした彼と、彼の苦悩を理解し、共に眠ってくれた人。
その安堵すらも目が覚めると消えている。静かに泣き出すフィルがもう凄く悲しい。
もうフィルと一緒に自分も何年も同じ日過ごした気分ですよ。
あんま語るとネタバレになっちゃうのでここまでで。
見て損は無い映画です。見てない人は是非観て下さい。
洋画で一番好きな映画です。
もうホームレスのおじいちゃんとかね…ううっ。
「繰り返しの日々」というのは発想的にはよくある話で、
いかにそれにテーマやストーリー性を持たせるかが難しい所だけど、
この映画はちゃんとテーマがあって、良かったなぁ。
同じシーンを違った演技で繰り返すシーンも好きー。
なんでこの映画がこんなにいい作品なのに知られてないかってのは
「恋はデジャ・ブ」という超ダサイ邦画タイトルのせい。

DVDよりビデオの画質の方がなんか好き。
DVDはハッキリ見えすぎて疲れるのかな。